鏡田屋敷




当初郡役所の官舎として建てられたといわれ、明治後期に郵便局長を務めた佐藤氏が居住し、その後、昭和初期に籠田氏が居住されました。
平成3年の台風被害がひどく、取り壊されることになっていましたが、旧吉井町が町並み保存に取り組んでいることに理解を示された所有者の籠田氏により町に寄付をされたものだそうです。
この建物の正面部分は、1863年(文久3年)に建てられ、その後明治26年(1893年)に背面の座敷や2階の増築が行われたそうです。
吉井町の商家や地主達は、精蝋、酒造、菜種の製油など農産物の加工品を製造、販売することによって莫大な富を得ました。
明治期の吉井らしい贅を尽くした造りとなっています。
うきは市指定文化財
福岡県うきは市吉井町若宮113-1 

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鏡田屋敷


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鏡田屋敷案内板


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開館中の札があります


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土間


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手の込んだ欄間が色々


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位の高い人が居た部屋だそうです


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庭を望みます


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ややっ、庭に水が引いてあります


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お風呂場だそうです。


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ここで脱ぐ。脱衣所です


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水路には鯉がいました


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大広間の縁側です


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お洒落な化粧硝子です


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立派な床の間です


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襖を取り払うと50畳になるそうです


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開け放すと気持ちよさげです


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床の間の天井です。貼り方が請ってます。


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この金庫、昔からの姿。何故か逆さま。


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2階に上る階段。お洒落です。


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2階です。


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耳納連山が霞んでます


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南側庭を望む


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外側に下がっているのが分かりますか?


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床の間床柱


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全てに手が込んでいます


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床の間です


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よ〜く見ると、何が見えますか?


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電気も昔のまま?


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一部天井が見えるようにしてあります


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隠し金庫がある箪笥です


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ココだという見当はつくのですが


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開けるのに苦労しました


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サンも手が込んでます


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柱に昔のシールが


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裏の水路で洗濯


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野菜を籠に入れて吊るします。上は鼠よけ


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井戸。今は使われていないそうです。


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釜戸


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一輪の花がお出迎え


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立派な神棚です


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水路を挟んだ道から












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