ちんちく塀 百道・地行・鳥飼辺りは下級武士の住居として定められ、家の周りに『ちん竹』を生垣として育てていました。これは、鉄砲の火縄の材料として、植えられていたそうです。 そのため、この辺りの下級武士達は、『ちんちくドン』と、綽名されていたそうです。 沈竹・珍竹等と書かれ、ウセンチク・キンチクの別名があるそうです。 原産地は中国の南部地方で、ホウライ竹が普通名で中国名を『鳳尾竹』と言うそうです。 この階層から、平野國臣や頭山満などが輩出しています。