梅林古墳(うめばやし こふん) 福岡市指定史跡(1991年) 福岡市営住宅(現福岡市市営住宅梅林第1団地)開発のために、1998年発掘調査が行われました。出土品等から5世紀後半に築造されたと考えられている、横穴式前方後円墳。全長約27m・後円部直径15.5m、高さ約3m。玄室は、長さ約3.9m・奥の幅約1.4mの羽子板状平面形で、床には石が敷き詰めてあったそうです。墳丘は二段築成で、葺石や埴輪はなく、須恵器、土師器・鏃・斧・たがね・刀子・鉄刀子、鞍金具などの馬具や、ガラス製管玉などの装身具が出土したそうです。 油山を背にした丘陵の尾根にあたりに在り、昔は見晴らしが良かったと思われます。 現在は復元して埋め戻してあり、公園として公開されています。(梅林古墳案内看板より) 城南区梅林5丁目42 |
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