福岡市早良区西新にある脇山口信号を南へと南下する国道263号線(通称早良街道(さわら))があります。
内野を過ぎてしばらく行くと、国民宿舎『千石荘』入口の看板(『多々良瀬バス停』があります)がありますので、そこを左折(千石橋を渡る)して『湧水 千石の郷』を目指します。
『湧水 千石の郷』入口を左に見ながらそのまま道なりに進むと、、曲渕貯水池の手前にある『石釜』という豆腐で有名な場所がありますが、その石釜公民館より登ってきた道と合流します。
その少し先に『十六大阿羅漢』参道入口の看板がひっそりと立てかけてあります。
険しい参道を登ると、磨崖仏『十六大阿羅漢』が見えてきます。
約190年程前(寛政年間)で、まぐさ焼きの火が延焼した結果偶然に見つかったそうです。
この付近は中世紀末まで山岳仏教の盛んなところだったそうです。
いつごろ、誰が創ったかなど全く不明だそうです。
参考文献「ふくおか歴史散歩」福岡市・「福岡市歴史散策」海鳥社
福岡市早良区石釜十六羅漢(十六大阿羅漢)
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