1732年(享保17年)西日本一帯はイナゴの著しい発生から、田畑の損亡甚だしく、西国筋より畿内大阪まで道路に餓死する者数えがたし、という未曾有の凶作、飢饉にみまわれました。当地は特に被害をうけ飢饉のため餓死者が村の半分に及んだところもあり、特に老人、子供たちは目を覆うばかりの状況であったそうです。 福岡市中央区地行4-11-3 円徳寺境内