明治34(1901)年には福岡市による市設取締規程が定められている。井戸には看守を置くこと、 汲む者は給水許可証を携帯すること、料金は1石(180リットル)に10銭○○と細かく規程して 本格的に管理された。 このようにして、業者が水桶を積んだ大八車をガラガラ引いて、戸別に配達したため、 上水道通水(大正12年)まで、松原水売りは博多の風物詩であった。案内板より