大正5年の起工以来7ヵ年の歳月をかけて完成した福岡市で最初の上水道ダムだそうです。
御影石の切石で覆われた、堰堤の高さ45m、長さ161m、上部の幅4mの
規模で、260万8千トンの貯水が可能な重力式ダムです。当初は(142万トン)12万人へ
給水をしていましたが、市勢の発展と共にダムも拡張工事が行われ、現在のきさになりました。昭和60年5月27日『近代水道百選』に選定されています。
福岡では他に、福岡導水路(福岡地区水道企業団)の2箇所が選定されています。
水資源開発公団が施工した延長25kmの水道専用導水路。筑後川で開発した毎称約2m3の水を、筑後大堰を経由して福岡都市圏に、水道の安定供給を図っています。
|