曲渕(曲淵)城跡
昔曲渕に鋤の平を作る甚五兵衛というものがいた。
ある年の冬旅僧(最明寺入道時頼 北条時頼)が来て数日滞在した。
坊は感謝し、高祖の城主に渡すよう手紙を依頼し去って行った。
城主原田氏は手紙を見て驚いた。早速甚五兵衛に近傍の地を与えて部下にした。
一介の鍬作りの鍛冶屋 甚五兵衛が戦国の風雲に乗じて曲淵城主となり、名も
曲淵河内守と改め、曲渕・石釜・四箇・田・次郎丸・野芥・七隈・荒江・祖原等を領し、高祖の原田氏に属していた。
福岡市早良区大字曲渕827-1
曲淵(曲渕)城址
裏側より望む
入口鳥居
水盤
鳥居脇に平和の塔がありました
さすがお城の址、急な上り階段
山頂、拝殿後ろ側です。石垣の址?
山頂の境内、これも石垣の址?
山頂より下を望む、さすが急勾配
山頂は、大上山神社
大上山神社拝殿
左奥は神殿
右側狛犬
左側狛犬
鳥居入口より曲渕ダムを望む
曲渕ダム
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