葉室豊吉(姪浜炭鉱)



かつては年間約30万トン出炭していたという姪浜炭鉱を開いた葉室豊吉(1853〜1930年)の功績をたたえたもので、建碑は大正4年。詩集「疎梅詩存」を残した水野疎梅(1864〜1921)の丹精な筆跡で、
「」葉室豊吉翁は博多の人、豪胆な青年時代を送り、家郷を出て東西の豪気の士らと交わり、炭鉱事業をもって国家公益に尽くす覚悟を持つにいたる。早良郡姪浜に石炭層を発見、明治16年のことである。以来30年間試し掘りを繰り返し、明治45年(大正元年)官庁から石炭採掘の許可を得た。そして対象3年12月、姪濱鑛業株式会社創業のこの機会に、この地の反映を招いた翁に感謝し、その功績を立てる碑を建設することになった。と書いてあるそうです。「ふくおか歴史散歩・福岡市出版より」

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大山祗神社跡公園入口


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葉室翁頌功碑


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葉室翁頌功碑


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大山祗神社跡公園の由来の案内板


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福岡タワーを望む


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手前が能古乃島、後ろ側が志賀島






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