大隈言道歌碑・ささのや




大隈言道文学碑
今泉公園東側の屋敷は幕末の歌人大隈言道 の旧居『ささのや』の址である。
言道は寛政10年(1798年)薬院に生れ 二川相近の門に学び、和歌の道にいそしんだ。
39才の時、弟言則に家を譲り、今泉の地 に住み、その家をささのやと号した。
天保10年豊後日田の広瀬淡窓の咸宜園に 入門、文久2年(1862年)大阪に移り、 慶応3年(1867年)再びささのやに帰りて、居住した。 帰国後間もなく明治元年7月29日没した。
年71才。墓は薬院香正寺にある。
著書に『今橋集』『戊午集』『草径集』 『読草径集』があり、勤皇の歌人野村望東尼はその弟子であった。
佐々木信綱は草径集を古本屋で求め、その和歌にうたれ 世に紹介した歌人。清浦誉喜は咸宜園で学んだ同門という 関係で、此の碑文を草し、金子堅太郎は郷土の歌人顕彰のため 旧居のしるしを揮毫した。
福岡市中央区今泉1-8今泉公園東隣ささのや園
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大隈言道ゆかりの五つの碑


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ささのや園


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植ゑおきて旅には行かん桜花 帰らん時に咲きてあるやと


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大隈言道文学碑案内文


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広瀬淡窓の『題大熊氏幽居』の詩碑


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『大隈言道大人旧宅の碑』


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『大隈言道翁旧蹟の碑』


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金子堅太郎の筆


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