この洞門は良く見るとタガネの跡が残っていて、 江戸時代末天保年間(1830〜1843年)に岩屋社の別当坊で、岩屋神社の縁起を書き残したりした岩屋坊良辧(いわやぼうりょうべん)が自ら彫ったものだそうです。 この岩は大きな一枚岩で右の方まで続いていて、 馬の首根岩(うまのこうねいわ)と呼ばれています。 福岡県指定天然記念物の岩屋の奇岩群の一つです。 東峰村役場企画振興課『岩屋公園見聞録』より