秋月銭洗い弁財天の由来
天照大神が須佐之男命と誓約をされたときに生まれました神である。この大神は乙島大神とし海運漁業、交通の守護神とされた、古くは江ノ島祭神と呼ばれていたがその後、仏教との習合によって弁財天女とされた江ノ島弁天として信仰されるに至り、海の神、水の神の他、良縁、幸福、財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神と仰がれた、しかし明治初年の神仏の分離によって純粋な神社信仰に復したが、江ノ島弁天の信仰も盛んで商売繁盛、財宝福徳、芸道上達などの諸祈願を託す人々が多くなっている。江ノ島の神社では祭神として文武天皇4年(700)より祀られていて泰澄、道智、弘法、安然、日蓮などの名僧が次々行を練り高い御神徳を仰いだと伝えられる。秋月は銭洗い弁財天女である。案内板より
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