木造文殊菩薩騎獅像
本尊の文殊菩薩騎獅像は、体内の墨書から元弘3年(1333年)の制作であることが分かる。
この像は全体の高さが215.27cmにも及ぶ大きなもので、材質は桧材からなり寄木作りである。体部を少し後方に引き、右の前・後足の歩を少し進め、何物かに対峙した時の緊張した姿勢を示す獅子と、その上に座す文殊菩薩像は右手に剣を持ち、伏目がちに獅子の行方を見つめている。
後代に何度か修理されて現在に至っているが、その彫法は鎌倉時代の彫刻の様式を色濃く残している。昭和53年(1978年)福岡市の文化財に指定された。と記されています。
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