翁別神社の由来A それから約670年後、この箱崎一帯の浦に鶴が啼き渡って芦津の浦と呼ばれた頃、ここに老境に入っても子が無いために嘆きの漁夫がいた。箱崎宮に日参して「子が授かるように」と祈願を込めたその甲斐あって満願の日に懐胎して元慶4年8月16日の夕、女児が誕生したので、月に縁の「十六宵」と名付けられ神の申し子と愛で育てられたそうです。