翁別神社の由来B 十六宵は美しく成長して5歳の春、丘の小池に水鏡して黒髪を梳るのが常であった。その水は甘露の味がしたので、里人はこれを鏡の井と称した。やがて十六宵が13歳の時、その麗しい容姿は一入優れ箱崎宮に下向の宇多天皇の勅使の耳に入り、遂に召しだされ十六宵は官女「白梅姫」となり内裏に宮仕えすることになったそうです。